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リボトリール適応外処方(H21.2.19 up)

周期性四肢運動障害に対するリボトリール細粒の有用性


<患者情報>
・42歳女性

睡眠呼吸センターからの処方
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Rp)リボトリール細粒0.5% 0.04g 
       分1 寝る前   28日分
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<リボトリールの処方意図>
○周期性四肢運動障害への適応外使用
クロナゼパムの適応は、「小型(運動)発作、精神運動発作、自律神経発作」であるが、その筋弛緩作用を期待して、夜間睡眠障害の治療に使われる。周期性四肢運動障害の治療には、睡眠薬は有効ではなく、背景にある付随運動を治療するベンゾジアゼピン系薬剤のクロナゼパムやドパミン作動薬を眠前に投与する。クルナゼパムを投与する場合は0.5mg~2mg程度まで増量する。
(今回の処方用量は、記載量よりも少ない)

<周期性四肢運動障害について>
周期性四肢運動障害は、睡眠中に繰り返す、四肢の不随運動が原因となって、浅眠化や中途覚醒が引き起こされる。不眠の訴えとしては中途覚醒が主体であり、随伴症状として熟眠感欠如、日中の眠気が見られる。四肢のぴくつきを自覚していない患者も結構多く、終夜睡眠ポリグラフィーを行って初めてわかるもことも多い。ベットサイドで夜間の四肢のぴくつきが観察できる。治療薬として、クロナゼパム以外にプラミペキソール(商品名:ビ・シフロール)0.125~0.5mgやロピニロール(商品名:レキップ)0.25~0.5mgが用いられる。
(最新精神医学 13巻4号2008年7月)