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神経障害性疼痛に対するガパペンチンの有用性(H20.11.14 up)

<患者情報>
腰椎圧迫骨折でしばらく入院していた。

内科からの処方
71歳 男性

Rp)FK散 3.9g 1日3回毎食後
   ガスターD錠20mg 2錠 1日2回朝夕食後
   
   ガバペン錠200mg 2錠 1日1回寝る前


<ガバペンの処方意図>
○神経障害性疼痛

<神経障害性疼痛に対するガバペンチンの有用性>
・ガバペンチンは広範囲の神経障害性疼痛患者において疼痛を減少させ、患者のQOLを改善すると示唆されている。
・神経障害性疼痛患者305例を対象とした二重盲検プラセボ対照試験で検討された結果、週平均疼痛スコアをガパベンチン群は21%減少させた(プラセボ群14%)。
・この試験における使用量:最初3日間かけて900mg/日に増量、次いで必要に応じて第5週末までに1800mg/日または2400mg/日に増量し、8週間試験した。
・有害事象は軽度から中等度のめまいと傾眠だったが、そのほとんどは漸増期の一時的な発生であった。
Serpell,M.G.:Pain99(3):557,2002


<参考>
・日本でガバペンチンを神経障害性疼痛に使用するのは適応外である。
・米国では帯状疱疹後神経痛、英国では神経因性疼痛に対する承認を得ている。
・てんかん患者にガバペンチンを処方する際は他の抗てんかん薬と併用することが条件となっている。